世界ランクトップ30を調べて分かった結局最強のシャフトプレーンとは!?

この番組では、世界トップ30の選手のシャフトプレーンの角度とシャフトプレーンが通過する体の位置を調べた結果、30人中25人がある角度の±2の範囲に集中していたことがわかったことや、半数の15人が同じ位置を通過していたこと、また、女子トップ10の選手のシャフトプレーンとの共通点や違いなどを調べました。

 動画内容は
1 シャフトプレーンとは
2 結局最強のシャフトプレーンとは!?
3 結局最強のシャフトプレーンで構える方法
4 女子トップ10のシャフトプレーンはどうなっていたのか?
 
 番組を最後までご覧いただくことで、セットアップにおける重要なヒントがつかめると思います。また、レベルによっては、ゴルフスイングの本当の本質というものも感じ取ってもらえるので、是非、最後までご覧ください。

 チャプター
0:00 動画説明
1:49 シャフトプレーンとは何か?
4:31 30位 ルドビグ・エイバーグのテイクバックLudvig Aberg
5:06 29位 ジャスティン・トーマス Justin Thomas
5:21 28位 キャメロン・スミス Cameron Smith
3:54 27位 ラッセル・ヘンリー Russell Henley
5:32 26位 イム・サンジュ Sungjae Im
5:44 25位 リッキー・ファウラー Rickie Fowler
5:55 24位 キャメロン・ヤング Cameron Young
6:07 23位 サム・バーンズ Sam Burns
6:20 22位 トニー・フィナウ Tony Finau
6:31 21位 クリス・カーク  Chris Kirk   
6:45 20位 サヒス・ティガーラ Sahith Theegala
6:59 19位 ブルックス・ケプカ Brooks Koepka
7:11 18位 ジェイソン・デイ Jason Day
7:23 17位 セップ・ストラカ Sepp Straka
7:36 16位 キーガン・ブラッドリー Keegan Bradley
7:49 15位 トミー・フリートウッド Tommy Fleetwood
8:01 14位 ティレル・ハットン Tyrrell Hatton
8:14 13位 ジョーダン・スピース Jordan Spieth
8:25 12位 トム・キム Tom Kim
8:35 11位 コリン・モリカワ Collin Morikawa
8:46 10位 ウィンダム・クラーク Wyndham Clark
8:58 9位 ブライアン・ハーマン Brian Harman
9:10 8位 フィッツ・パトリック Matt Fitzpatrick
9:22 7位 マックス・ホマ Max Homa
9:34 6位 ザンダー・シャフリー Xander Schauffele
9:49 5位 パトリック・キャントレー Patrick Cantlay
10:00 4位 ビクター・ホブランド Viktor Hovland
10:14 3位 ジョン・ラーム Jon Rahm
10:26 2位 ローリー・マキロイ Rory McIlroy
10:39 1位 スコッティ・シェフラー Scottie Scheffler
10:52 シャフトプレーンアングルの調査結果発表
11:37 シャフトプレーンの通過位置の調査結果
12:02 結局最強のシャフトプレーンで構える方法
13:44 女子のトップ10を調べる理由
14:18 女子トップ10イントロ
14:28 チャーリー・ハル Charley Hul 
14:48 セリーヌ・ブティエ  Celine Boutier
15:01 古江彩佳 Ayaka Furue
15:12 ヘラン・リュウ Haeran Ryu
15:23 ハナ・グリーン  Hannah Green
15:37 リリアン・ヴー Lilia Vu
15:47 ジーノ・ティティクル Jeeno Thitikul
15:57 ルーニン・イン Ruoning Yin 
16:06 リディア・コ Lydia Ko
16:17 ネリー・コルダ Nelly Korda
16:37 女子トップ10の集計結果発表
17:09 結論

 今回はセットアップ時のシャフトプレーンについて詳しく調査しましたが、その結果、多くの選手が極めて絞られた角度の範囲で構えていることがわかりました。しかも、男女関係なく一定の角度幅というものがわかりました。

 もちろん、個人差はあるので、集中している範囲からかなり離れた角度だった選手もいましたが、多くの選手が集中していたことは、一目に値すると考えます。

 現実問題として、調査した選手のクラブのシャフトの長さはそれぞれ違うはずですが、おそらく45インチあたりが多いと思われるので、便宜上今回は45インチで42度で構える方法を説明しました。この角度の前後1から2度範囲の調整範囲で、多くの人にとって理想的なセットアップが可能になると考えられます。

 しかしながら、人によって、身長はもちろん、腕や足の長さや比率は違います。それに加えてシャフトの長さやライ角も違うのですから、もっとばらついても不思議ではありませんが、現実には集中しているという結果はとても重要です。

 世界のトップ30という選手は、紛れもない天才ばかりです。そして、言うまでもなく誰よりも練習に練習を重ねてきた選手ばかりです。

 今回ご紹介した結果は、そういう天才達がたどり着いた答えということになります。だから、それを盗まない手はありません。一般のみなさんがどれほど練習しても、彼らほどは練習できないでしょうから、その結果を盗むというのはとても賢いやり方です。

 もちろん、身長や体格なのどの問題で物理的に不可能な人もいると思います。また、トッププロで個性的な人はいるし、それでトッププロなのだから誰も否定はできません。それはその人にとって適しているというだけです。それを標準に合わせようとしたら、おそらくおかしくなるでしょう。
 
 ですから、アマチュアの方であっても、もうすでに自分の型みたいなものが明確にある人の場合は、その型を大切にした方が良いと思いますが、動画でも説明したように、現在、自分の型が明確なほどスイングが固まっていないのであれば、今回の結果を参考にセットアップすることで、無駄な練習や苦労が省ける可能性が高いと思います。

 学ぶとは、真似ぶといいます。真似が学びの基本であるなら、世界のトッププロのお手本が沢山ある現在、それを活かさない手はありません。

 今後も世界のトッププロの特徴をご紹介していきますので、是非、そういった事実を上手に盗んで無駄のない上達と練習をゲットしてください。そういう気持ちでこの動画を作りました。

 ゴルフラーニングスクエア グロス

 田中 振一朗

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In this video, we analyzed shaft plane angles at setup and found that many top players position themselves within a remarkably narrow range, regardless of gender.

While individual differences exist, the fact that so many players concentrate within this range is significant. Although club shaft lengths vary, most are around 45 inches, so we based our explanation on a setup with a 45-inch club at a 42-degree angle. Adjusting within ±1 to 2 degrees may work for most golfers.

Body proportions, shaft length, and lie angle naturally vary, so greater differences might be expected. However, the consistency among top players highlights an essential truth.

The world’s top 30 players are exceptional talents who have practiced more than anyone else. Their techniques represent the answers they’ve discovered through years of refinement. Rather than trying to reinvent the wheel, amateurs can learn efficiently by adopting their insights.

Of course, some players have unique styles that work for them, and forcing yourself into an unsuitable standard can be counterproductive. If you already have a solid swing, stick with it. But if your swing isn’t fully established, using these findings can save time and effort.

As the saying goes, “To learn is to imitate.” If imitation is the foundation of learning, then taking advantage of the best examples available is the smartest approach.

We will continue analyzing top professionals, so be sure to apply these insights wisely to improve efficiently. That’s the goal of this video.


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