ハンドファーストにならない理由 (2 ) 上級者専用裏面ダウンドリル ハンドファーストには体の後ろからクラブが出てくる感覚が必要!
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ハンドファーストにならない理由!ここではクラブが体の後ろから出てくる感覚がわかると、早い段階でハンドファーストインパクトが実現可能になるということを言いたかったんです!
クラブを体の後ろに倒して、(頭上時計の4時半あたりから)クラブを引っ張ってくるには、裏面ダウンの動作が不可欠です。シャフトの内側が体に巻きつくように近くを通り、慣性モーメントを小さく回転できると、誰もが即、ハンドファーストの形でボールをかっさらっていけます。(前ターフも削れます)
現在これ世界の常識です!マキロイ、ケプカ、タイガー、ジョンソン、キャメロンチャンプ(最も飛ばす男)渋野日向子選手、みなハンドファーストインパクトで飛ばしています!
今回、私の出版した本の中でも、一番皆さんが驚かれて、「こりゃ、やらんといかんわ!」と思わせたのもこの部分で、タメをつくってハンドファーストインパクトを見直す結果となったのではないでしょうか?体の回転を止めて、体の正面でビュンビュン手を返す、ハンドリリース派の多い日本の皆さんが、これから世界標準を見直すことになれば、とても嬉しいことです!
このドリルは上級者が出球を揃えたり、柔らかいランディングで最適な弾道の高さと距離感を養うのに必要不可欠なドリルです。まず、前捌きで体の正面にクラブを突き出す人には、ボールまで届かないので、トップの連続になります。回転の中でクラブを体の後ろから低くまーるく振りながら「助走」を感じられる人、その結果、つまんでる程度のソフトグリップでハンドファーストで左へ抜いていき、招き猫フィニッシュが取れると、打感の軽いスイングが実現できます。
打感が激しいとか、重い打感の好きな人はフィーリングの欠如が著しく早い段階でやってきます。フィーリングを持続できる人はいつでも軽い柔らかい打感を求めています!