タイミングよく上げるコツ! ワッグル&タッピング

ゴールドワン ゴルフスクール
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渡豪して早24年、こちらに来てスイングの違いに一番驚いたのは、しなりの効いた柔らかい鞭のようなスイング。それまで日本では左の3本指の爪が白くなるぐらいしっかり握れと言われていたもんだから、グリップもすっぽ抜けるぐらいソフトに握れと教わった時は
驚いたもんだ!

それまでテークバックこうだ、トップは?ダウンスイングはこうだのポジショニングばかり考えてやって来たから動きがガチガチでした。オーストラリア人コーチには「フニャフニャになったつもりで軽やかなスイングをしろ!」と言われましたが、転換にそう時間はかかりませんでした。

それがこれ!ワッグルとタッピングだったんです。それまで、アドレスに入ったら、一つか二つの注意事項を念頭に置き、静止したところからゆっくり真っ直ぐ引くのが自分の中では当たり前だったんです!

それがオーストラリアでは静から動という考えは絶対ダメなんです!ようするにそれがぎこちないと言われてしまうんです。始動からしなって鞭みたいに振るには、スムーズかつタイミングよく振り上げてスイングに勢いをつけます。そのためにワッグル&タッピングというルーティンワークが必要不可欠なわけなんです。

詳しい動きは動画内で説明しています。ターゲットに集中しながらの試技で、ボールには3秒以上凝視してはいけません。ワッグル&タッピングをして、ヘッドを一端上にあげトンっと地面を叩いたのを合図にソフト&スムーズに上がるスイングを作り上げてください。意外とスイングの盲点ってこんなところにあるかもしれませんよ!


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