スイングはいつも強過ぎる右手が邪魔してます!右腕の抜きから柔らかく巻きつける動作を学ぶ!

ゴールドワン ゴルフスクール
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スイング中、右手が強いって痛感してる人は多いと思います!これは上級者でも同じこと。右サイドが強いと、体は開くし、突き刺さるし、良いことありません!

僕の持論はフェース面の管理とインパクトから先の回転力は左サイドのリードで、肘と手首を柔らかく使い(しなり)やタメを形成して角速度を上げるのは右サイドの役目だと思っています。

TVで片山晋吾選手や松山英樹選手が練習のウォーミングアップで左右の片手打ちをしているのを見たことがあると思いますが、これって実は前述の左右の役割をきちんと理解した上で練習しているんです。そして、左右の手が協応して体の回転とマッチアップしてこそ、フィーリングを持つ生きたスイングになるんです!だから、どっちの手で打つとかじゃなくて、両手のバランスが大事なんです。

右手が効き過ぎちゃう人は、直線的に思いっきり突きにいくから体の回転が止まり、突き刺さっちゃうんです。動画に見られるように、切り返しでフェースの裏面の重さで垂直落下するようにクラブを後方に倒しながら右肘を抜いて、右足横にヘッドが地面に落ちそうなタイミングで回転(背骨を軸に背中を入れ替える)。

これを軽いアライメントスティックを指先で持って練習すると効果的です。ハンドファースト(逆くの字)を形成したまま、柔らかい動き(鉛筆をふにゃふにゃ揺らすと曲がって見える時の感じで手首も柔らかく)で右肘を抜くことが可能で、スティックの先の遠心力(慣性)を感じながら、右肘を柔らかく畳めます。フィニッシュが取れない人はとても有効的な練習です!

いかに、クラブの自由性が効くソフトグリップが大事かもこの練習で分かって欲しいのです。右肘が抜けた後、素早く右肘を胸のラインに巻きつけると、クラブの運動半径が安定した軌道を描き、常にインバランスフィニッシュが取れて、ずっと立ってられます。棒球でスピン量が安定、縦の距離が揃ってきます。

逆に右腕をうまく使うことで、早く上達します!突くんじゃなくて、抜くんです。板橋の指導する日本キャンプ(9/20–11/15)がもうすぐですね!皆さんに教えるのが、今からとても楽しみです!


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